最近よく耳にする資産運用、、、
なぜ必要なの?
本記事ではこのような疑問にお答えします。
この記事を書いている人
将来に不安を感じ2019年に投資をスタート。
現在は脱毛サロンを経営しながら地道に積立投資中。
子供の学費や老後の2000万円問題を解決する方法を紹介していきます。
それでは本題に入っていきます。
本記事ではまず、『投資の必要性』について紹介し、後半では『資産運用のメリット』について紹介していきます。
投資の必要性
まずは投資がなぜ必要なのかについて話していきます。
- 銀行預金は毎年お金が減っている
- 日本人の平均貯金額
- 老後2000万円問題と子供の養育費
順番に見ていきます。
銀行預金は毎年お金が減っている!?
ネット銀行など一部の例外はありますが、基本的には0.001%です。
0.001%とは、
100万円銀行に貯金していると1年で10円もらえる計算です。
これだけしかお金が増えないのになぜ日本人は当たり前のように銀行に貯金するのか?
昔(1990年代)の利息は3.22%!
100万円を預けておくだけで毎年32,000円もらえます。
一億円貯金していればそれだけで年間300万円。生活できてしまいます。今なら1億円預けていても1000円です、、、
ちょっと待った!
少なくても毎年利息がもらえているのになぜ減っていくの?
インフレという言葉をよく耳にすることがあると思いますが、実際インフレとは何?
という方も多いと思います。
インフレとは、
モノの値段が上がることです。
昔は1杯280円だったすき家の牛丼が、今は350円です。
25%も値上げされています。
これがインフレです。
日本の2015~2019年では平均約0.5%のインフレ率とされています。
つまり、
銀行預金で0.001%増えてもモノの値段が0.5%高くなるので、お金の価値は減っていることになります。
100万円が一年後には約99万5000円になっていく計算です。
日本人の平均貯金額
日本の平均貯金額をご存じですか?
単身世代と2人以上世帯で比較していきます。
単身世代
年代 | 平均貯金額 | 中央値 |
20代 | 106万円 | 5万円 |
30代 | 359万円 | 77万円 |
40代 | 564万円 | 50万円 |
50代 | 926万円 | 54万円 |
60代 | 1335万円 | 300万円 |
全体 | 645万円 | 45万円 |
2人以上世帯
年代 | 平均貯金額 | 中央値 |
20代 | 165万円 | 71万円 |
30代 | 529万円 | 240万円 |
40代 | 694万円 | 365万円 |
50代 | 1194万円 | 600万円 |
60代 | 1635万円 | 650万円 |
全体 | 1139万円 | 419万円 |
平均貯金額と中央値の考え方
平均貯金額は1人の大富豪が入るといっきに金額が上がってしまいます。
そのため中央値のほうが参考になります。
Aさん0円、Bさん200万円、Cさん300万円、Dさん1億円の場合、
2650万円が平均貯金額となり、250万円が中央値となります。
老後2000万円問題と子供の養育費
日本の平均貯金額を見てどのように感じましたか?
私は正直、少ないと思いました。
昔とは違い、生涯雇用が確立されているわけではなく、年金がもらえる年齢も上がっています。
また、退職金の金額も減ってきています。
このような状況で政府は老後に2000万円の貯金をしておくように言っています。
また、現在子育て中の家庭や今後子供を産む予定のある家庭では養育費も必要になってきます。
教育費だけで約1000~2500万円。
小学校から大学まで国公立の場合約1000万円。
私立の場合約2500万円必要となります。
それに加えて、食費や日用品、習い事などすべて合わせると子供を一人育てるのに2000~3000万円かかると言われています。
このようにお金がかかる状態で毎年50万円の貯金を40年間も続けられるのか、、、
そこでおすすめなのが資産運用、投資です。
資産運用のメリット
そもそも資産運用とは何か
資産運用といっても幅広く多数の方法が存在します。
有名な資産運用としては不動産投資や株式投資などがあります。
ここでおすすめする方法は株式投資です。
資産運用にはメリットとデメリットが存在します。
メリット
・複利効果で資産を増やせる可能性がある。
・不労所得を得られる
デメリット
お金が減る可能性がある。
資産運用にはリスクがつきものです。
しかし、資産が増える可能性があります。
銀行に貯金していると資産は減っていく一方です。
米国の一番有名なS&P500という指数に長期間投資し続けると、、、
下の表のようになります。
見方は、
1年目では+45%という年もあれば-38.5%という年もあります。
ただし、15年間投資を続ければ最高で+15.6%、最悪でも+0.9%お金が増えます。
そのため過去のどのタイミングで投資を始めても15年以上株を売らなければリスクはないと言えます。
※あくまでも過去のデータではあります。
リターン | リスク | |
1年目 | +45.0% | -38.5% |
5年目 | +26.2% | -5.7% |
10年目 | +16.0% | -3.0% |
15年目 | +15.6% | +0.9% |
20年目 | +13.9% | +2.7% |
資産運用シミュレーション
それでは実際にどれくらいお金が増えていくのかシミュレーションをしてみます。
先ほどのS&P500は低く見積もっても毎年5%ほど株価が上がっていくので、今回のシミュレーションでは5%で設定します。
(例)25歳、65歳までに2000万円貯める方法
通常の貯金であれば2000万円貯めるのに年間50万円、月4万円ほど貯金する必要があります。
資産運用をすればで2000万円を蓄えることができます。
低く見積もって5%です。
過去30年間の平均は9.89%です。
もし今後もこの利回りが維持されれば、なんと毎月3300円の投資で2000万円を貯めることができます。
下のサイトで簡単にシミュレーションできるのでご自身の状況に応じて計算してみてください。
資産運用かんたんシミュレーション|資産形成について|アセットマネジメントOne (am-one.co.jp)
これまで資産運用について考えたことのなかった方は驚かれたのではないでしょうか?
働かずにお金を得る=怪しい
という印象がある方もいると思います。
しかし、資産運用するのとしないのでは将来の安心感が大きく変わっていきます。
今後は実際にどうやって資産運用していけばよいのか、また年齢に応じたおすすめの方法なども紹介していきます。
順調に資産運用することができれば定年まで働く必要がなくなるかもしれません。
私は40歳くらいで仕事をやめることが目標です!
こんな記事を書いてほしい!などありましたらお問い合わせからご連絡ください♪