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高配当株投資の最大の魅力は増配|配当金を”増配シミュレーション”付きで解説

早速ですが本日のテーマはこちら!

高配当株最大の魅力は増配!?増配シミュレーション付きで解説  

いつかは配当金で生活していきたい! という方も多いと思います。  

そこで今回は、高配当株投資の魅力をより知っていただけるように増配に焦点を当てながら増配シミュレーション付きで解説していきます。  

 

投稿の後半では、高配当株に投資した場合の”増配シミュレーション”の結果もグラフ付きで載せてあるので是非最後までご覧ください。

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配当金で生活していくには

 

配当金の仕組み

配当金の仕組みを簡単に説明すると、

会社は売上から経費などを差し引いた利益の一部を配当金として株主に還元

 

三菱UFJを100株持っていればいくらもらえるのか?  

 

【配当 50.00】というのが1株当たりの配当なので、

100株保有していると
50円×100株=5,000円
配当を受け取ることができます。(年間で)

 

  配当金はいつもらえるのか?

なる
なる
企業によって異なります。 日本企業の場合3月と9月の2回が多いですが、米国株の場合は3.6.9.12月の4回が多いです。

三菱UFJの2024年の場合だと、3月と9月でそれぞれ25円の配当が予想されています。

3月31日と9月31が権利確定日なので、その2日前の権利付最終日株を保有していると配当金を受け取ることができます。  

31日ではなく2日前の29日に株を保有しておく必要があることを間違えないように!

配当が振り込まれるのはさらに2~3カ月先になります。  

 

ここからが本題です。

 

配当金を多く受け取るためには

step
投資額を増やす

step
増配の恩恵を受ける

この2つの方法があります。  

 

順番に説明していきます。  

 

投資額を増やす|配当金シミュレーション

これは文字の通りで投資額を増やせば増やすほどもらえる配当金が増えていきます。  

先ほどの三菱UFJで計算すると

保有株数 1株配当50円
100株 5,000円
500株 25,000円
1,000株 50,000円
3,000株 150,000円(年間)

このようになります。  

 

1株の株価が1,777円なので3,000株購入すると

1,777円×3,000株=約533万円  

つまり 500万円以上投資してようやく受け取れる配当金が毎月1万円を超えてきます。

 

1,000株(約170万円)の場合では毎月4,000円程度、、  

なる
なる
なかなか厳しい現実です、、

 

手元に現金が数千万円単位である方であれば、配当金の金額も大きくなりますが自分も含め一般人には現実味がありません、、  

 

増配の恩恵を受ける|”増配シミュレーション”

高配当株投資をする最大のメリットはこの増配です。  

増配を狙うには長期投資が基本

 

三菱UFJの場合だと

2021年 1株当たり25円
2022年 1株当たり28円
2023年 1株当たり32円
2024年 1株当たり41円
2025年 1株当たり50円

2021年に1株当たり25円だった配当金が2025年には1株当たり50円

たった4年間でもらえる配当金が2倍になっています。

記事の後半ではさらに長期で見た場合の増配シミュレーションもしています。

 

増配による配当金の推移

2021年1月(株価468円)時に3,000株保有している人は
2021年 3,000株×25円=75,000円(年間)
2025年 3,000株×50円=150,000円(年間)
3年間保有しているだけで、受け取れる配当金がこんなにも増えます

 

配当(インカムゲイン)をもらいながら、株価上昇による利益(キャピタルゲイン)も狙えるのが高配当株のいいところ。

 

どういうことかというと

株価による資産の推移


2021年1月 
株価468円×3,000株=140万円

2024年7月 
株価1,777円×3,000株=533万円

約140万円約533万円 

 

約400万円の評価益がつきながら毎年150,000万円配当金を受け取れることになります。

購入時の金額(140万円)で考えると利回りは10%を超えています。  

 

増配できる企業=成長している企業

増配していく企業を見つけるためには、今後も業績が成長していく企業を見つける必要があります。

 

このようにエクセルで監視しているので定期的にX(旧Twitter)で情報発信しています。

良ければフォローをお願いします。  

高利回り(4%以上)の企業の中には業績が良くないのに無茶している企業もあるので注意が必要です

 

三菱UFJの場合は過去5年間で推移を見てきましたが、もっと長期で投資した場合の増配シミュレーションも見ていきます。  

 

高配当株の増配シミュレーション

増配シミュレーション

増配は追加投資なしの状態がイメージしやすいので

300万円一括投資したらどうなるのか
(利回り4.0%、増配率5%)

増配シミュレーションしていきます。

 

三菱UFJのように4年間で配当が倍になることはかなりレアケース

増配率5%はかなり控えめな想定です。

 

 

このように 1年目には年間12万円(毎月1万円)だった配当金が 30年目には年間49.3万円(毎月4.1万円)になります。  

投資額が300万円なので 投資額に対する利回りは16.4%に!  

いま三菱UFJの株を買って毎月1万円配当金を受け取るには約500万円必要だったので増配の魅力が分かりますね。  

 

なるの投資方針

✓ 今後5年間(主に新NISAの成長投資枠)で高配当株を購入し、基本的に追加投資はなし。

✓ コロナショックのような暴落が起きたときのみ買い増し

高配当株投資をしていれば、コロナショックのような暴落時にも配当金を受け取ることができ再投資できるというのもメリットの一つです。

投資信託の場合だと暴落が起きても買い増すことができません。(給料などは別)      

 

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