サイドFIREにはいくら必要？【1000万・3000万・5000万】

こんにちは、なるです。

”サイドFIRE”を目指す以上はいち早くサラリーマンから解放されたいですよね、、？（聞くまでもありませんが）

そのためには『自分がいくら貯める必要があるのか？』気になると思います。
一億円貯めてからFIREしたけど本当は5000万円でも良かったかも、、、とならないように今回の記事を参考にしていただければと思います。

なる

１億円貯めたに越したことはありませんが、そのために貴重な5-10年間を労働に使いたくはありません、、

この記事では、資産額【1000万・3000万・5000万・１億円】に応じて、それぞれサイドFIREできる人の特徴を解説していきます。

サイドFIREとは

そもそもサイドFIREとは

サイドFIREは少ない資産で実現可能である点や、嫌な仕事を辞めて好きな仕事をできるメリットがあります。

逆に資産が少ない分、暴落が来たときに資産が減り生活できなくなるリスクや、将来子供にかかる養育費までまかなえるのか、インフレによる生活費の増加などの不安点（デメリット）もあります。

なる

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サイドFIREに向けて日本の平均支出額を確認

2023年の「家計調査」　によると単身者と２人以上の世帯の１カ月の平均支出額は次の通りです。

サイドFIREではなく、FIREする際の資産として「生活費の25年分」という目安があります。
単身世帯で約4,500万円、２以上世帯だと約8,300万円もの資産が必要という結果になります。

ただし、
サイドFIREの場合、１カ月の生活費のうちの一部を労働収入で賄うことができるのでハードルがかなり下がります。

続いて資産別のサイドFIREシミュレーションをしていきます。

資産1000万円サイドFIRE

単身世帯と２人以上世帯それぞれのシミュレーションを見ていきます。

単身世帯｜1000万円サイドFIRE

資産1,000万円でサイドFIREを考えている方はあまりいないと思います。１カ月にもらえる配当金は3.3万円と生活費の15万円には程遠い金額です。

ただし、生涯独身を決意しており、月10万円ほどの労働収入を得ることができれば不可能ではありません。

また高配当株に投資＝増配が期待できるので

※配当利回り４％、増配率５％、配当金の再投資なし

追加投資せずとも20年後には毎月8.4万円の配当金を毎月得ることができるようになり、年々労働収入の必要金額は減っていきます。

２人以上世帯｜1000万円サイドFIRE

資産が1000万円かつ２人以上世帯ではサイドFIREは不可能だと思うので、省略させていただきます。

資産3000万円サイドFIRE

単身世帯｜3000万円サイドFIRE

単身世帯で資産が3000万円あるとサイドFIREがかなり現実的になってきます。
配当利回り４％あれば、毎月必要な労働収入は５万円です。

なる

JEPQやQYLDなどの超高配当銘柄をポートフォリオに組み込み、利回り５％にすれば生活費15万円を配当金でまかなうことができます

ぜいたくな暮らしはできませんが、「サラリーマンを辞めたい！」気持ちが強い方は退職も視野に入ってくると思います。

※配当利回り４％、増配率５％、配当金の再投資なし

このように高配当株に投資すると年々受け取れる配当金は増えていきます。
このシミュレーションだと10年目には毎月受け取れる配当金が15.5万円になり、生活費を上回ります。

２人以上世帯｜3000万円サイドFIRE

２人以上世帯の場合、子供の有無によってサイドFIREの難易度はかなり変わってきます。

夫婦２人であれば生活費はおそらく28万円もいかないので、お互いに月5-7万円の労働収入があればサイドFIREも可能ですが、将来子供を産む可能性があるのであればかなり厳しいです。

また、資産3,000万円で子供のいる世帯ではサイドFIREは厳しいと思います。

資産5000万円サイドFIRE

単身世帯｜5000万円サイドFIRE

単身世帯で資産が5,000万円あるとサイドFIREではなくFIREが見えてきます。
また、労働収入もあれば少し贅沢な暮らしもできるようになってきます。

また受け取れる配当金は年々増加していくので、20年後にはかなり裕福な生活ができるようになります。

２人以上世帯｜5000万円サイドFIRE

資産が5000万円の場合でもやはり、子供の有無によってサイドFIREの難易度は大きく変わります。
子供がいない夫婦であれば資産5,000万円でサイドFIREは現実的です。

12年目には生活費の28万円を配当金で賄えるようになり、20年目には毎月40万円もの配当金を受け取れるようになります。

毎月40万円も配当金があれば毎月旅行に行けたり年に数回は海外旅行もできそうですね♪

資産１億円サイドFIRE

単身世帯｜１億円サイドFIRE

独身で資産が１億円あれば十分FIREが可能です。働くにしても趣味の延長くらいの感覚になってきそうですね。

資産が１億円にもなると増配の恩恵も桁違いになってきます。
１年目に33万円だった配当金は、５年目に40万円、10年目に50万円、19年目には80万円にまで達します。

ここまで来るとかなり贅沢なFIRE生活が送れそうですね。

２人以上世帯｜１億円サイドFIRE

２人以上世帯で子供持ちの家庭でもサイドFIREが十分現実的になってきます。
子どもが２人、３人いる場合だと養育費や学費など少し心配な点もありますが、お互いにパートや副業など多少の労働収入があれば問題なさそうですね。
また、配当金は年々増えていくので子供が小さければ余計に安心できる金額になります。

まとめ｜サイドFIREに必要な資産を再確認

今回は【1,000万円・3,000万円・5,000万円・1億円】の資産で、それぞれサイドFIRE・FIREできる人の特徴を解説しました。
あなたの資産目標は明確になりましたか？

生涯独身or家庭持ちまたは家庭を持ちたい方でサイドFIREの難易度はかなり変化します。

次の記事ではJEPQについても少し解説しているので良ければ参考にしてください。

サイドFIREにはいくら必要？｜3000万円"サイドFIRE"する具体的な方法

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