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【半導体関連】話題の半導体関連銘柄を5選を紹介|個別・ETF・投資信託

今年のNVIDIAの上昇にうまく乗れなかった、、、

もっと買っとけばよかった、、、

という方に!

なる
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S&P500なら2.9%NASDAQ100なら3.8%もNVIDIAが含まれています!

そもそも半導体って何?

本ブログはPRを含みます。

半導体とは

一言で表すと、 『半導体とは、導体と絶縁体の丁度中間(半分)の機能を備えた物質のこと

 

金属など電気の通しやすい物質(導体)とゴムなど電気を通しにくい絶縁体の中間の性質(抵抗力)を持つ物体のこと。
つまり、電気を通しやすいような通しにくいような物質のことです。

半導体とは、もともとシリコンなどの「半ば電気を通す導体」を指す言葉です。

いまでは、「半導体」と言った場合、集積回路などの半導体を使った部品や素子を指すようになってきました。

 

半導体の代表的な役割を3つ紹介

・光のエネルギーを電気に変換する
・電気のエネルギーを光に変換する
・電気の流れを制御できる

 

この記事の半導体とは?の部分が分かりやすかったのでもっと詳しく知りたい方はこちら

 

半導体は何に使われている?

半導体は、電気のさまざまな制御を行うのに活用できます。

身近で使われているものを上げると

  • エアコン
  • 炊飯器
  • スマートフォン
  • デジタルカメラ
  • テレビ
  • 洗濯機
  • LED電球

などがあります。

エアコンの温度センサー炊飯器の火力制御パソコンを動かすためのCPUなど、多くの家電製品が半導体に支えられています。

半導体について詳しく説明していくとおすすめ銘柄にたどり着かないのでこれくらいにして次に行きます!

 

おすすめ銘柄は以下の3種類を紹介していきます。

・半導体関連の指数に投資
・半導体関連の米国個別株に投資
・半導体関連の日本個別株に投資

 

半導体関連の指数に投資

この方法は投資信託ETFを購入する方法です。

半導体関連銘柄は値動きが激しいので投資信託やETFを買うことでリスクを減らせるメリットがあります。

 

グローバルX 半導体関連-日本株式 ETF

グローバルX 半導体関連-日本株式 ETFは、半導体関連(製造・加工、製造装置、素材など)の日本メーカーに投資するETFです。

半導体=米国株

というイメージがあるかもしれませんが日本株も負けていません!

 

このETFは、半導体関連の国内上場株式銘柄で構成される「FactSet Japan Semiconductor Index」という指数に連動する投資成果を目指しています。

日本は製造装置や素材で高いシェアを獲得する企業が多いので、日本の半導体関連メーカーに投資したい方はこちらがおすすめです。

 

 

SOXL

SOXLとは「Direxion デイリー 半導体株 ブル 3倍 ETF(Direxion Daily Semiconductors Bull 3x Shares)」のことです。

また、SOXLは

3倍ETFの名の通り、ICE半導体指数の300%のパフォーマンスに連動する投資成果を目指しています。
2021年まではSOXという指数に連動していました。
※ちなみに新NISAで購入することはできません。

レバレッジをかけずに買いたい方や新NISA枠で買うならグローバルX 半導体 ETF【2243】がおすすめ!

最近ではNASDAQ100の3倍レバレッジ型ETFのTQQQを上回るパフォーマンスを見せています。

最大の注意点は値動きの大きさ!

直近の下落では最大90%近く下落しています。

SOXLの主な構成銘柄は

・エヌビディア
・ブロードコム
・インテル
・クアルコム
・テキサスインスツルメンツ
・アドバンスト・マイクロ・デバイセズ

などです。

NVIDIAは7.27%組み込まれています。

SOXLを運用するDirexion InvestmentsはSOXLの他にも様々なレバレッジETFを提供しているので興味のある方はチェックしてみてください。

 

米国個別株のおすすめ半導体関連銘柄

ARM

あのソフトバンクが約3.3兆円で、イギリスのARM(アーム)を買収しました。
かなり話題にもなったので知っている方も多いのではないでしょうか?

実はARMは自分で製造をしていません

どういうことかというと、
半導体は分担作業で作られています

めちゃくちゃ簡単に説明すると

①デザイン設計
②原本を作成
③工場で大量生産

この中でARMは①のデザイン設計をする会社です。

①~③の工程を全て行えるのはインテルくらい!

ARMが設計している製品は増え続けていて、モバイル向けの半導体ではシェア90%!

ARMの主要顧客は

・アップル
・クアルコム
・AMD
・NVIDIA
・サムスン

など聞いたことがある企業がたくさん入っています。

また、スマホやタブレットだけでなく自動車向けの半導体も注目を集めています。
ADAS(先進運転支援システム)自動運転などで注目を集める自動車向けの半導体です。
例えば、自動運転を高性能にしていくには、カメラやレーダなどでとらえた物を瞬時に解析してそれが歩行者なのか車なのかを判断する必要があります。

それ以外にも、カーナビや、電気自動車にもそれぞれ高性能な半導体が必要になります。
今後は、自動車向けの半導体は急成長を見込まれていて、ARMはその中で重要なポジションになると考えています。

モバイル半導体の市場で90%以上というシェアをもちながら、自動車などの成長分野でもシェアを伸ばし続けることができるARMは、今後も成長が期待できます。

 

NVIDIA

株価急上昇中のNVIDIA
自分は400ドルまで下落したときに買ったけど500ドルで売ってしまいました。

今話題のNVIDIAですが、実際何をしている会社か分かりますか?

NVIDIAは世界TOP3に入るファブレス半導体企業
ファブレスは文字通り「工場(ファブ)+レス(持たない)」ということです。

ARMの工程の説明でいうと②原本を作成に当てはまります。

ゲーム用ハイエンドPC、自動車のインフォテインメント・システム、データセンターなどGPUの設計をしている会社です。

また最近では、高い性能を活かせる人工知能(AI)や自動運転など、より複雑で有利な収益機会となる分野にも力を入れています。

ちなみに2020年9月にARMの買収を発表したけど、イギリス政府に反対されて中止しました!

NVIDIAの通期利益の推移

今後も成長が見込めるのは間違いないと思いますが、最近の株価は過熱感があるように感じています。

 

日本個別株のおすすめ

日本株は特にETFが良いと考えているので、1銘柄だけ紹介していきます。

東京エレクトロンも最近話題なのでよく耳にするのではないでしょうか?

東京エレクトロンは半導体の製造装置を作る会社です。

東京エレクトロンの半導体製造装置事業は売り上げの約9割をしめるメイン事業です。

 

パソコン、携帯電話など、デジタル製品に必要不可欠な半導体。

その生産に不可欠な半導体製造装置、世界の半導体メーカーに、優れた技術サポートと共に提供している会社です。

このようなシェア率を誇っています。


東京エレクトロンHPより引用

世界シェアNo.1がこんなにも!!
さらに東京エレクトロンは製造装置を作っているので半導体事業が今後も成長すれば確実といってよいほど恩恵を受けることができます。

 

過去10年間の株価チャートを見てみると

ここまで株価が上昇しているのに今後も成長は見込めるの?

ARMの時にも少し説明しましたが、身近なほとんどの製品に半導体は使用されています。

 

今後は自動運転などで、より高性能な半導体装置が求められるようになればなるほど、東京エレクトロンのような高技術を持っている企業は伸びていくと予想しています。

これほどの技術を持ちながらも東京エレクトロンは今後5年間で(2025-2029)1.5兆円以上を研究開発に投資する計画を立てています。

 

まとめ

長くなりましたがいかがでしたか?

今回は個別銘柄だけでなく指数に投資する方法も紹介したので「実際何を買えばよいの?」となっている方もいるのではないでしょうか?

✅日本株

半導体関連銘柄への投資方針:日本株はグローバルX 半導体関連-日本株式 ETFのみ新NISAで購入するかも。
上位5銘柄で50%を占めているので敢えて個別株を買う必要はないかなと。
SP500みたいに500銘柄に分散されていれば個別株も買いますが、、

✅米国株

基本的に購入予定はなし。半導体銘柄を買わずにNASDAQ100を購入すれば良いかなと考えているからです。
3.4月の間にNASDAQ100が10%くらい下落すればそのタイミングでSOXLを特定口座で買うかも!

SOXLは短期間で株価が〇倍という可能性があるので買います!
買いすぎには要注意です。

10倍になることもあれば10分の1になることもちろんあります。



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